床の 染み・白化の

修復

フローリングは水に浸かると色抜け・シミ・カビなどの変色、傷みが発生ます。

ペットの水飲み場のシミ

防水シートの裏側に水が回り込んでいた事に気付かず、長期間そのままになっていたそうです。

表面の塗装膜は傷んで、木部に直接水分が浸みる状態でした。

通常、フローリングのシミは、目地から侵入した水分に沿って発生するのですが、その段階を超え、広範囲にわたって面状にシミが広がっています。

お客様のご要望により、ご予算内で修復を行う事になりました。

作業中

水のシミ修復は、水分が乾燥してから行ないます。

ご依頼の際は、施工日までに床が乾燥しているようにご計画下さい。

施工写真は塗装工程ですが、その前に、床表面が荒れているため研磨して表面を整えます。傷みの激しい箇所は凹んだ状態になりますのでパテなどで平らに成形します。

施工写真は、塗装でシミを消しているところです。

完成

色合わせ塗装と木目模様の描き込みによりシミの違和感を軽減していきます。

時間を掛けるほど完成度が高まりますが、費用に影響しますので、このあたりはお客様とのご相談になります。

実際には、ある程度作業が進んだ所でお客様に確認していただき、「これで良い」・「もう少し綺麗に」などの評価を参考に仕上げと時間を調整していくイメージです。


床のシミ

水濡れの影響で染みができて黒ずんでしまいました

色を薄くするリペアは難易度が高いです

張り替えの場合、工期と費用などの面で負担が大きくなることから、リペアをご依頼されました。

床のシミ

黒ずんだ床を塗装により直していきます。この写真の様に周りとの色の差を確認しながら仕上げていきます。

染みや黒カビ染みのリペアは、修復塗装する事で目立たないように出来ます。

床の白化

拭いても取れない 汚れ?かキズ?が気になるとのこと

確認すると、床のクリヤー塗装が一部 剥離しておりました。塗膜が、強い薬品で傷んでしまった可能性も考えられました。


床の白化修復

修復完了

白化周辺の塗膜を剥離して、再塗装することで元のクリアな塗膜がよみがえりました。